9月の国際地政学研究所のワークショップは、「どうして?」が数多ある「防衛装備移転」について皆様と学習させていただく機会を設けました。

勝手な視点ですが、プーチンの戦争に喘ぐウクライナへの殺傷兵器供与が視野に入る政策、あるいは、新たな戦闘機開発で一儲けをたくらむイギリス、イタリアとの戦闘機共同開発が進められています。

この理解さえ、正鵠を得ているかわかりません。

そこで、国際政治、安全保障、アメリカ政治、日米関係、軍縮・核不拡散、防衛産業、武器輸出管理、自立型致死兵器システムなどに優れた識見をお持ちで、国連専門家会合パネル日本代表、経産省安全保障防衛機管理小委員会委員、外務省核不拡散・核軍縮有識者懇談会委員、防衛省防衛装備技術移転検討会委員、参議院外交防衛委員会有識者参考人など、防衛装備品の輸出や国際共同開発、装備品や関連技術の輸出、安全保障上の重要案件の国政審議に直接の関りをお持ちの拓殖大佐藤丙午先生にお話を伺えることになりました。

ここに次のワークショップを計画いたしましたのでご案内申し上げます。

日時: 9月21日1730−2000

場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)7階

テーマ:「日本の防衛装備移転の現状―どうして3原則の見直しを急ぐのか―」
(JR市ヶ谷駅から靖国方向、左側歩道に沿って徒歩5分圏)

キーノート・スピーチ:拓殖大 佐藤丙午 教授

 宛先:メール:hayashi@igij.org 電話:090-2308-7579

・受講料:会員・学生無料/非会員500円(資料代として)

    IGIJ事務局 林 拝

東京都千代田区九段北4-2-25